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経営コンサルタント渡邉の上位2割だけが知っている「勝ち組の法則」ブログ

2015年9月9日

懐かしい企業のCM

経営コンサルタント渡邉です^^

 

テレビを見る習慣がないのですが、

つい先日、久しぶりにテレビをつけてみたら

何気なく目に入ったテレビCMの映像は

TDKCM

 

タイムスリップしたかのような

昔懐かしい感じがするのはなぜだろう・・・

 

あ!スティービー・ワンダーが出ているから?

(昔も同じように出演していた記憶)

CM制作側も何かしらの意図があってのことだろうか?!

 

いろいろ思いを巡らせながら・・・

ふっと懐かしさに浸る^^

 

TDKと言えば、

自分が子供の頃に“カセットテープ”

お世話になったメーカー。

 

おそらくわたしと同じぐらいの世代の方は、

TDKやmaxellといったカセットテープには

同じようにお世話になったはず^^

 

なかでもセンセーショナルだったのは、

音楽が移動しながら聴けるカセットサイズの音楽機器、

SONYのウォークマンの登場でした。

 

移動しながら音楽を聴くことがカッコイイ

思っていた感じでしたね^^

 

特にカセットテープネタでは、

小さな頃、初期型のダブルカセット式のオーディオでない時は、

録音の際、TVから直接録画するのに

「音が入るから静かに!!」

といっていたのがとても懐かしい^^

カセットテープ世代でない方は、全く言っている意味が

分からないと思いますが・・・^^;

 

いまではipodなどで音楽を聴く。

音楽をダウンロードが当たり前の時代。

 

そんなTDKも、はるか昔にカセットテープやCDの

生産・販売事業を売却していて、いまは企業向けに

電子部品を生産・販売しているのです。

そして、その事業転換の頃から

テレビCMからも姿を消したようです。

 

なぜ今になって復活?

 

 

調べると今回のCM再開の狙いは、

「次世代の技術者やその候補となる若い人たちに、

TDKに注目していただき、TDKという会社に関心をもっていただくこと」

が目的だそうだ。

 

いまの20代の前半ぐらいの方だと、

カセットテープ世代ではないため

TDKという企業にはもう馴染みがないのも当然です。

 

それは一般客対象向け商品を製造・販売してきた

TDKのビジネスモデルが、時代の変化とともに

企業向けビジネスへとシフトチェンジしていくことで、

必然的に一般客向けテレビCMへの露出を必要としなくなったわけです。

だから若い子たちは知らないはずです。

 

TDKは若い人たちの興味・関心・知名度の低下を防ぐ目的

CMを再開したわけですが、やはり今後の若者求人市場に対してのPR。

一般向けへの知名度が低下しているために、

求人市場へのパフォーマンスと見るのが自然ですよね。

 

でももう一方で、転職市場に対して“若かりし頃”に

TDKのカセットテープを買った私たち世代へのPRでもあるのか・・・

TDKは健在だと・・・

 

日頃から気にして情報のアンテナを張っていると、

1年ぐらい前から、若者リスナーが多いラジオ局のラジオCMで、

某税理士事務所がラジオCMを流している。

 

わたしは会計事務所出身なんで、“会計業界がCM”というのは

とても違和感を感じるわけです^^;

「えっ?!会計事務所のCM?!」って。

 

DJの軽快な口調から伝えられる会計事務所の情報は、

単に会計業務のメニューを外国人DJがかっこよく伝えるだけ・・・

 

何のため?

 

不特定に向けて発信できるのがメディアの力だが、

ターゲットを広く捉えてもあまり営業的には

効果が見込めるとは思えない。

 

車で移動する営業さんへ?!

聞いている層が経営者ではないため

顧客獲得の営業目的にはならない。

 

民間人をターゲット?

儲けがあまり見えない。

 

考えられるのは、

リスナーに若者が多いラジオ局。

 

求人を意識?

もしその意味があるのならば、

若者求人ないし将来の見込み求人に向けての

社名のすり込みなのでしょうか。

 

本当の真意は分かりませんが、

これからTDKをはじめ“意図ある”知名度向上を

狙った広告活動が今後も出てくるのでしょうか。

 

世間の動向に注目ですね!

 

経営コンサルタント

渡邉拓久

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経営コンサルタント 渡邉拓久

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