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2020年4月24日

緊急メルマガ! 新型コロナウィルスで患者さん減少?!?

皆さんこんにちは。

経営コンサルタントの渡邉です。

https://www.qgm-inc.com/

 

 

新型コロナウィルスの混乱(4/23 現在)でクリニックにも

患者さんのキャンセルの影響が出始めているところもあるかと思います。

特に全国に緊急事態宣言が出された後の患者さんのアポの影響が大きいようですね。



 

弊社のお客様の状況で言うと・・・

患者数減少については、特にメンテナンスのキャンセルが顕著で、

メンテナンス比率分がそのまま患者数減少。

自費にも影響があるようで、

インプラントや矯正の新患がそのまま減少といった状況のようです。

 

 

当然、製造業やサービス業を中心に大打撃を受け・・・

中には前年同月比90%ダウンなんて会社もあるようです。

 

 

 

スタッフ人件費や家賃などの支出で資金に余裕がなくなる

クリニックも増えるかと思います。

 

 

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この状況下で、まずやっておくこと

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まずは何より資金を潤沢に持っておくことです。

 

 

これについては、いろいろな情報をお持ちかと思いますが、

お付き合いのある金融機関、または日本政策公庫に相談して下さい。

今回の状況で特別枠の無担保・返済据え置き融資がいくつかあります。

 

 

https://www.meti.go.jp/covid-19/pdf/shien-flyer.pdf

経済産業省 新型コロナウィルス感染症特別貸付関連情報

 

 

また、今回の融資の分かりやすい一覧もあります。

https://www.meti.go.jp/covid-19/pdf/shikinguri_list.pdf

経済産業省 資金繰り支援内容一覧表(4/14時点)

 

 

 

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こういう時だからこそのクリニック経営の考え方

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他業種の影響も含めて・・・

コロナの影響全体のから見た

医療業界の患者さんの動きを推測していくと

 

 

「緊急性」

 

という言葉が顕著に出ています。

 

 

 

「歯が痛い」状況をずっと我慢できるのか?

「胃が痛すぎる」状況で我慢し続けるのか?

「足を捻挫してしまった」状況で我慢できるのか?

 

 

これらに「緊急性」はありますか?

 

 

痛いという状況であれば、

患者さんはクリニックに足を運ぶことになります。

 

 

 

では、「商品~モノ」はどうでしょうか?

 

 

 

緊急的に必要でなければ買いに行かないです。

(ネットで購入はありますね)

「こんな時期だから・・・」という消費者心理で

購入を控える傾向です。

 

 

でも、医療は違うわけです。

早々にコロナが収束するのは難しいのかもしれませんが、

クリニックに行かない状況を続けることも難しいのです。

 

 

 

極端かもしれませんが・・・

クリニックに関して言えば「一時的」な患者の動き

だと思います。

 

 

我々のような他業種はそうは行きません!

世界は大きく変わっていくのだと思います。

テレワークやIT、WEB会議など・・・

ビジネスのやり方が大きく変わっていくことでしょう。

 

 

 

では、この時期をどうやる抜くのか

 

 

私は・・・

過度に人材圧縮、営業活動自粛、広告行為削減が

アフターコロナにおいてボディーブローのように

クリニック経営に影響が出ると推測しています。

 

 

感染リスクに対する注意も必要です。

 

 

ただ、経済は止まったように見えても

当然動いています。

クリニック経営も同じです。

アフターコロナを見据えて、今を考えてみて下さい。