2017年3月6日
なぜピカソは天才なのか?
おはようございます。
マネージャーの安田です。
以前、愛知県美術館で開催された「ピカソ、天才の秘密」を観に行きました。
ピカソの絵は同じ人が書いているとは思えないほど、
その時代で絵が変わることにとても驚かされました。
もっとピカソについて知りたくなり、
調べているとピカソが天才と呼ばれるのは
絵の才能だけではないことが分かりました。
実は、ビジネスにも長けていたそうです。
有名な画家の多くは、亡くなってから絵の価値が評価されており、
生前はとても貧しい暮らしを送っていることが多いなか、
彼が残した資産は7500億円越え!
ピカソは芸術家でありながらビジネスマンでもありました。
例えば、物を購入する時に必ず小切手を切っていたそうです。
それは、小切手をもらった商人は“ピカソのサイン”の価値を感じ、
小切手を換金しないため、お金が減ることがなかったのです。
一見ズル賢いなと感じるかもしれませんが、
サインをもらった人も嬉しいし、お金が貯まる人も嬉しい。
win-winの関係!これぞビジネスですね!
ピカソは
芸術家としての天才=「商品開発」
自分の価値を最大限良くみせる天才=「ブランディング」
営業の天才=「マーケティング戦略」
ビジネスにおいて重要なポイントは全て押さえていますね。
どんなに良い商品・サービスでも
売れなければ意味がありません!
ピカソのように経営できていますか?
ただの紙切れが数十万、数百万の価値に変わるかもしれません!